ビディング

~よりよいコントラクトを目指して~

1cとビットするにはクラブをたくさん持っていないといけない気がしませんか？
実はそうでもないんです。

どうしてかというと、１ｃに対して他の３人がパスをしない限り１ｃをプレイすることはないからです。対戦相手（オポーネントと言います）はともかく、パートナーは味方なので困らないようにしてくれます

0. 強さの評価と基本概念

正しいコントラクトをビッドするにはできるだけ正確にパートナーにハンドを伝えることが必要です。どんな手が強いのか、そしてどのくらい強ければどのくらい勝てるのかを説明します

1. システムの誕生

自分の強さとハンドを示す手段は1♣から7NTまでのビッドしかありません。これをいかに工夫して使うかということが昔からずっと考えられてきて、今でも進化し続けています。

2. 2/1

実用性と覚えやすさのバランスが良く、世界でもっとも使われているコンベンションの一つ『2/1』を覚えましょう。

3. 2/1のオープニングとレスポンス（１）

『2/1』では持っているハンドごとに適正なビッドがあります。

4. 2/1のオープニングとレスポンス（２）

『2/1』のオープンのうち直感と合わない少し特殊なオープンとレスポンスを紹介します。

5. 競り合い

実際のオークションでは自分たちだけがビッドできることよりもむしろ相手が介入してくることのほうが多いかもしれません。世界的には介入はどんどん増えている傾向にあります。そういった時、どう対応するかは大切です。