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雑談:謎の高IQ集団MENSAに入っていたころの話

更新日:11月4日



1.前書き


ブリッジの動画収録していて噛みまくって嫌になったので気分転換にブログを書いている鶴です。かみかみ鶴です。


今日の記事はブリッジ全く関係ありません。先日掃除をしていたらあるカードが出てきました。MENSAの会員カードです。こんなやつです。会費未払いのため今は厳密には会員ではありませんが、会員だった去年までのことをちょっと思い出したので、せっかくだから記事にしてみようと思います。

(注)できるだけ鼻に付かないように書くつもりですが、どうしてもIQ云々の話が出てきてしまうため、不快に思う人もいるかと思います。ですので、そういうのが苦手な人はここで読むのをやめて、ほかの記事を読みながらあったかい紅茶でも飲んでいただくのがいいと思います。


2.MENSAってなに?


多分半分ぐらいの人が「名前は聞いたことある」ような感じでしょうか。クイズのTV番組などでたまに名前が出てきます。


wikipediaによると、

メンサ(英: Mensa)は、人口上位2%の知能指数 (IQ) を有する者の交流を主たる目的とした非営利団体である。高IQ団体としては、最も長い歴史を持つ。会員数は全世界で約12万人。支部は世界40か国。

とのことです。


もともとはイギリスの弁護士が、IQが高い妹の結婚相手を探すために作った合コンパーティーだったようです。現在で言うところの高IQ向けのpairsですね。


完全に余談ですが、南半球にはメンサ座(日本語ではテーブル山座)というものがあります。日本から見えない上に全天で最も暗い星座で一番明るい星でも5等星なので、世界で一番観測が難しく、見たことがある人はおそらく相当なガチ勢です。


3.MENSAに入会するまでの話


僕がMENSAを知ったのは僕が大学院生だったころです。研究室の後輩でMENSA会員の人がいて、その話に興味をもってちょっと腕試しの気分で受けてみようと思ったんですよね。非常に不純な理由ですが、半分ぐらいの人が同じようなの理由だと思っています。


さてMENSAに入るためにはIQが人口の上位2%であることを証明する必要があります。やり方は2種類あり、①医療機関でIQテストをうけ、証明書を発行してもらう②MENSAの入会テストをうけるです。

現在コロナの影響で②のほうは残念ながらテストを中止しているようです。①のほうは僕は受験したことがないのでよくわかりません。


現在は一時的に使えませんが、②のテストは僕が入会した約5年前はメインの入会方法でした。IQは人生において変化するものではないため、このテスト、一生のうち三回まで、一回不合格だと一年間受けることができません。さらに、少しややこしいですが、テストはIQを測るもので、IQテスト慣れを測るものではないので、二回目以降のテストは慣れを考慮されてかなり難化するという噂もきいてます。当然問題を公開することは禁止されています。このテスト、普通のテストと大きな違いがあり対策することを前提としていないのです。対策してもそんなに良くなるものではありませんし。


なんか敷居が高そうなこと書きましたが、このテスト、最も難しいのは間違いなく0次試験の申込みです。入会試験は毎月全国で行われるのですが、HP上で申し込みが始まると、東京や大阪などの大都市圏では1日かからず定員に達して締め切られてしまいます。しかもHP上に公開される日時は決まっておらず、おそらく一か月のうち不定期です。希少性というか、ブランド力を維持するために意図的に人数を切ってるんじゃないかとまで思っています。受験料は忘れましたが1万円ぐらいと興味本位で受けるには上限ギリギリの価格だったような記憶があります。


僕は運よく申し込むことができ、東京駅の近くの貸会議室でテストを受けました。会場に付くと20名ほどの人がいて、年齢層は20~30代が中心的でしたがもっと年上の人もいました。運転免許の筆記試験を受けた時のような感じで、個性的な見た目の人もそれなりにいました。試験はイギリスのMENSA本部から送られてきて、採点もそっちで行うらしく、イギリス流の記入方法だったのが印象的でした。正解だと思う選択肢にボールペンで×を付け、キャンセルしたいときは×を〇で囲うみたいな感じで、これが本場かあみたいなちょっとした感動をした記憶があります(笑)


テストの内容は受験時のルールで公開できませんし、そもそも忘れましたが、全世界で共通のテストなので、言語を用いる問題は当然出ません。しかし、


https://test.mensa.no/

みたいなものが形式的にかなり似ています。実際のテストはこれより少しやさし目で、合格した人同士のリクリエーションの感じから多くても2問ミスまでなら合格してそうな雰囲気でした。このURLのテストで3問ミスまでで済ませられるなら合格するんじゃないかなと思います。


試しに適当に1問とってきたので興味がある人は考えてみてください。一応正解(だと僕が思うもの)は文章の最後に載せときます。


なんやかんやでテストを受けるとそれから1か月ぐらいで合否がメールできます。ちょうどその時友達とスイーツ会をしていたのを覚えています。


4.オフ会への参加


MENSAの活動目的のほとんどは同じような性質を持った人たちの交流です。優秀な子どもへの飛び級教育など、教育面の改革や科学技術の発展への寄与みたいなものもあったと思いますが、そういうのは一部のやりたい人だけがやっています。


実際僕もオフ会に何回か参加しました。ボードゲーム会や、バーのような場所で交流を深める会などに参加しました。オフ会はかなりの頻度で行われており、謎解きイベントにみんなで行ったり、町を散策してみたりそれぞれが企画をして楽しんでいます。実際バックグラウンドも年齢層も違ういろんな友達ができ、かなり有意義でした。正直に言うと僕は普段友達と接しているときと何か違うなと感じることはなかったですが、みんな性格が穏やかで優しかったのは間違いないです。もともとmensaは恋人探しのための会でしたが、残念ながら男女比は男のほうがかなり多く、若い女性となるとかなり取り合いです(笑)僕は当時彼女がいなかったので、期待しなかったかと言えば嘘になりますが、オフ会開始10分後にはそのことを忘れざるを得ませんでした。



5. IQが高ければ頭がいいのは本当なのか


結論から言うと、「頭の良さには様々な側面があり、そのうち特定の部分が人より得意な人がMENSAに集まっている」というのが僕の感想です。しかし、人間の脳のつくりとは不思議なもので、何かが得意だと、別の何かは苦手になります。僕個人の感想ですが、集団全体の傾向として謎解きや法則の発見、新しく何かを生み出す芸術的行為が得意な人はものすごく多く、話していて楽しいです。しかし、習ったことを忠実にこなす、周りに合わせる、みたいな社会適合が苦手な人はかなり多い印象を持ちました。よくない話ですが、幼少期にいじめられていた人も多かったのかなと思っています。周りと調和をとるという頭の良さも必ず存在しますし、そういうものはIQでは測れません。しかもそういう人は社会によくなじんでおり、IQのような話をそもそも必要としません。


近い形質をもった人たちの交流クラブとして、優秀な役割をはたしているのではないでしょうか。


6.どんな人におすすめか


MENSAに入会する人は大きく2種類いると思っています。一つは高学歴社会で育ち、何となく腕試し的な感覚で入っていく人、もう一つはうまく社会になじめなかったり、人と違う何かを感じて生きにくさを感じて友達を探して受ける人です。前者は入会した後満足して飽きて会員を継続しない人も多いですが、後者は比較的残っていると思います。周りと少し違うなと思っている人、たとえば、「なんで同じような話を繰り返すんだろう」とか、「周りはなんでこんな非効率なことをやっているんだろう」とかそういうことを感じて生きにくさを感じている人はぜひ受験してみるといいと思います。同じことを感じる友達と出会え、きっと精神面が改善することと思います。



クイズの答え

まず、黒丸について注目します。上段の3個を見ると、「左中に1つあるものが2個と、左下と右上にあるものが1個」となっており、中段の3個も同じです。ここから、下段は黒丸が「左中に一つ」と予想されます。また、右上から左下に対角線を引くと黒丸の位置はその対角線に関して対称になっている(例えば上段中央と中段右はどちらも「左中」だし、上段右と下段左は「左下と右上」)ので、やはり下段は「左中に一つ」と予想されます。


次に白丸ですが、ぱっと見で上段3つの中で同じ位置に白丸が来ないことがわかります。同様に、中段3個でも同じ位置に白丸はきません。上段も中段も白丸は反時計回りに回転してそうです。実は「白丸は黒丸の裏に隠れることがある」ということに気が付けるかがポイントです。上段左側では黒丸の裏に白丸があると仮定すると、2つの白丸が回転しながら回っていることに気が付けます。以上から正解はAになります。この問題、気が付く人は10秒ぐらいで解き終わりますし、気が付かないと多分1時間考えても出てきません。IQの性質上、こういう力を鍛えるのは難しいと思います。でもご安心ください、気が付く必要はありません。気が付けたところで謎解きがちょっと早くなるだけです。






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