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日本リーグ2部 前半戦


こんにちは鶴です。

今日は日本リーグでした。

真剣勝負はとっても疲れますが、たまにはいいですね!


さて、日本リーグ2部は12チームが4日間(4月と5月の土日)戦って、上位2チームが1部に昇格、下位3チームがクラブリーグ1部に降格します。前回1部から落ちてしまった我々のチームは当然1部復帰を目指します。


今日は2ラウンドありました。会場は高田馬場ブリッジセンターです。


四谷リーグ2部は現在割と上と下で実力に差があり、昇格のためには上位陣に競り勝つことはもちろん、下位陣をタコ殴りにしないといけません。もちろんタコ殴りにしようと思った相手にタコ殴りにされることなんてよくあります笑


前半戦はクラブリーグからの昇格組が主な対戦相手、もちろん強敵ぞろいですが、大きく買っておきたいところ。


というわけでサクッと結果発表!!



3勝2敗!! VP 49.71  5位


・・・あれ?

なんか勝ちすくなくない???


VP(勝利点)は平均をわずかに下回っております。ん???


ブリッジは4人の競技なので、複雑な要因が絡んでスコアが出ます。

一番大きい要因はブリッジの実力、それに近いぐらい大事なのがメンタルの状態と頭がさえているかです。


2日間で100ボードプレイして、いいかんじの疲れで帰ってきました。


実践のハンドのうち、動きが大きかったものを少し紹介しておきましょう。


Rd.1


こちらのテーブルではNから

1NT-X-XX*-P

2C*//となります。

XX=rescue pup to 2C



Eは2Cをダブらずこれがスタンドします。2Cへのダブルがペナルティーなのかテイクアウトなのかは人によって違う印象がありますが、こういうのは取り決めておかないと事故の原因ですね。EのプロとNの鶴ががスローイン合戦をして3ダウン。-150点

2CがダブられていたらNは2Dに逃げ出してWにダブられて2ダウンぐらいはしそうなので、まあノンダブルならましぐらいに考えていました。ただEW側の3NTは9個目が見つからないので、どうだろうとその場ではかんがえていました。


裏のテーブルでは

1NT-X-P-P

XX-P-2C-X

2D-3C-P-3NT//


となったらしい。プレイは共同管理人の亀さん。

DKリードからC7シフト。Jで勝ってSAでダミーに入ってCA、CKでNのクラブをエリミネイトしてから、ハートを引いてTでスローイン。SがHAを持っていると上がられてダイヤを挟まれるが、ビッド展開的にあり得ないのでいいプレイ。

スローインされたNはクラブ以外全部打ち込みだがクラブはもう消滅している。9個目が献上されてメイク!7IMPの得点。



Rd.2

このボードは非常に怪しいビッド展開とコントラクトになりました。


Eが1Sでオープンするところからスタート、

1S-2H-2Sで回ってきます。

Nの鶴は4Hをピック、強いEは当然4Sをビッドします。

Sが長考して5Hを選び、Eがダブりますが、Wは2点でレイズした負い目を感じたのか、ダブルメイクを恐れて5Sに逃げ出します。Nとしては状況がよくわかりません。


1S-2H-2S-4H

4S-5H-P-P

X-P-5S-?


ハートにトリックはなさそうですが、パートナーは、一応2の代のオーバーコールをしていて、スペードが短そうなこと、ハートはマックスでAQJxxxであることから、サイドに取れそうなアナーがあるはずです。相当全員シェイプハンドっぽいですが、5Sは落ちてそうなのでととりあえずダブって5Sxがスタンド。


SのリードはHQ、HAが勝ってEからHKが出てきます。NからはH3でスートプリファランスを出したつもり。DKがプレイされ、DAで勝ったSは困ります。スープリがうまく使っていなかったのと、僕に6枚ハートが見えにくかったのかラフディスのハートが続き、ダミーで切ってEからなぜかDが捨てられます。WからST。かなりまずいことになりましたが、何とかするしかありません。

STが勝って、S9が続きます。KをかぶせてAが上がってDQがプレイされて3巡目のダイヤをダミーの最後のスペードでラフしようとするもこれをNでオーバーラフ。なぜかCA、CKとD8も取れてダウン3。+500点


裏は5Sをノンダブルで買い切ってダウン2 -100点。

9IMPの得点です。ビッドもプレイ、なんなら裏のスコアもどことなく怪しさが感じられるボードでした。



Rd3.


このハンド、まず最初の運命の分かれはSのオープンです。

鶴はNに座っています。

僕のテーブルではSから

1S-3H-P-4H//

でビッドが終わります。3Hは個人的にはかなり控えめに思いますが、それでもNは動くことができません。Eの4HへのレイズにSはダブルをかければNは5Cを言えましたが、まあそれは結果論。4H-P-PでNまで回ってきたNとしては結構迷ったけど、さすがに弱すぎてパス。

4Hはマイナーをリードすればダウンですが、パートナーのビッドしたシングルトンスペードを打ってスペードの下にマイナーを消されてジャストメイク。


一方裏のテーブルではSが1NTでオープン。

1NT-4Hに対して、Nは5Cをピックします。これがスタンド。5Cはダウンしません。

Nの1NTオープンが思わぬ形で突き刺さってこのボードは15IMPの失点でした。悲しみ><!!


ここでは書ききれないいろんな裏エピソードもありますが、とりあえずたまにやる真剣勝負はいいものです。後半戦もがんばるぞい!






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