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高松宮記念杯フライトB優勝記念

更新日:10月3日

皆さんおはようございます。kameです。

高松宮記念杯のフライトBで優勝した記念に記事を書いていこうと思います。

文字通りチームメイトのおかげで勝ちました。感謝してもしたりませんね。



(写真綺麗にとるの難しかった…)

決勝の相手はウィナーズで一度負けた相手。前半25imp負けで折り返して後半巻き返そうと変わったことをした結果、ボコボコに負けた。93-44と合計impが大きかったのもあり、決勝では前半負けてても普通にプレイしようと決めていました。


決勝の当たりは前後半プレシジョンのペアでした。

自分たちも前後半NがAさんでSが自分。

開幕早々から暗雲がたちこめます。




ビット展開は、1*-P-1-1NT/// プレシジョン1でのオープンからパートナーが1NTでの介入を選択しスタンド。

リードはJ。パートナーにしては長めの考慮時間に入りました。


のホールディングによってプレイが変わる状況です。

JTxの3枚からのリードであればハンドのKで1トリック目を勝ち、

次のでダミーに残ったQ9でTをフィネスすれば2ストッパーです。 一方、Jxの二枚からのリードの場合に上記のプレイを選択するとWのがATxxxなので、Eからの2巡目が出ると4連敗します。


実戦の進行は、 J-Q-A-4

6-8-9-5

5-2-J-4

Q-9-8-6

3-4-T-7


となり、241と負ける展開になり、その後Qにも負けたので2ダウン。

裏は23メイクなので-7imp.




準決勝後にランチを食べながらプレシジョンペアと当たるときは0.5点軽く開けようとパートナーと話していたので、Sの手はTもTも偉いので0.5点軽く開けるならオープンでしょ、とオープンしたらフリーランで4



1-1

1NT-2*

2-4///

*に無関係なGF


K-3-7-2

Q-A-9-J

Q-K-A-7

2-3-T-Q

2-3-8-T

5-A-2-4

6-J-9-4


ハートをホールドしてディフェンダーのエントリーを切り、フィネスが上手くいったのを確認した後はAQだけに負けることを目指すプレイをした結果、9に勝たれてダウン。

色々なプレイがあり得るけれども、を一回はダミーから出してもダミーから引くとメイクコース。

パートナーのプレイはまさに実戦の持たれ方をしている時に落ちるので悲しい。

裏は34メイクで-6imp


ラウンド中は当然裏のスコアは分からないけれど、

でき得る1NTと4が落ちてスコアが悪そうな雰囲気だけは分かっています。


そんな中で自分がプレイで悩む番が回ってきました。


P-P-1-2

X-P-3-P

4///


Wが赤いスート6-6でウィーク2オーバーコール。

そんなことはつゆ知らず4のプレイへ。

Qリード。


ダミーが開いて、プレイプランを考える。

はEが短いのでオーバーラフされることを想定してNのをSのでラフして、

が1ルーザーで済めばN基準でが負けるだけで済みそう。


Q-2-6-7

4-T-A-4


のラフは一回だけで大丈夫になった。


A-J-6-2

Q-7-8-3

4-3-7-T

5-T-8-K


この時点で、を集めてKを取ってEのKシングルトンにスローインしてしかないところから出してもらうしかメイクチャンスがなく、今回はQグルトンなのでダウン。


の1巡目のJは流石にシングルトンと決め打ちして良かったかなぁ、

とか考えつつもすぐにはメイクプランは思い浮かばず次のボードに行きました。

裏のスコアは3ジャストメイクで-5imp


後日、鶴とこのボードのプレイについて再考したところ、メイク手順がありました。

Aを取ってを出して、Aで上がってA,スモールとしてを二回ラフするプランに向かうとメイクでした。ラフ1,ラフ2,AQT,K,A,AKで10個です。


当初のラフは一回で十分になり、の開発プランは無理気味になり、Jがドロップしたことでのオーバーラフの懸念がなくなったのでプランを柔軟に変更するべきでした。



オポーネントのフリーランで

1-2

2-3

3-3NT///


3リードから7メイク。

のブレイクを確認してからのクレームで撃ち抜きなことが分かります。

この時パートナーと目が合って、撃ち抜きの3NTを作られたにしては凪いだ目をしていたのが印象的でした。その理由は裏のスコアを見てわかります。

裏のスコアは6ジャストメイク。+12imp


手が開いたときにパッと6ルーズと思い至らなかったあたり、焦っていたなと感じます。


Sで3オープンするとパートナーが4へレイズ。

J-K-A-6

8-J-6-2


の下にのルーザーが消え、の2wayもなくなりあっさり6メイク。

なんともないボードと考えていたのですが、裏のスコアは61ダウンで+11imp


10番と14番で大量得点でしたが、そんな手応えは無く、形成判断は敗勢、だいたい15imp負け、と考えながら前半のラスト2ボード。

P-P-P-2

P-2-P-3///


プレシジョン2でEがオープンしてWがアスキング、

Eが6枚でメジャー4枚ない良い手。

Kからディフェンスを開始するも、JとAの位置が良くあっさり5メイク。

裏のスコアは3NTジャストメイクで+6imp

Eのハンドはプレシジョン2で開けるには強く、1に開けるには弱い扱いの難しいハンドだったのかもしれません。


オポーネントのフリーランで

1-1-1NT///


4-7-8-J

3-5-Q-2

7-J-4-6


Jダブルトンが勝ってリターンを考えます。

パートナーがリードしたを返すのが自然に思えるけど、パートナーがAKxxからのリードの場合は取り切った後に出すものがない。を挟みたい可能性もあるので3。


3-K-5-7

J-3-2-Q


3点しかないのにまた勝てた。

アップサイドダウンシグナルで5はが激烈に欲しいということはなさそうだし、

がKxxxからのリードだった場合はいよいよを自分から出さないと手遅れになる。

Jダブルトンが勝つときはパートナーがATxxのこともありそうで、を続けるとパートナーがメジャーでスローインを食らうこともありそう


6-T-K-9

A-Q-2-J

5-8-5-2

A-6-8-7

J


を取っている間にディクレアラーのハンドがのウィナーとK9になり、

最後パートナーのATが勝ち2ダウン。


裏はNが自然な1NTオーバーコールを選択しSがトランスファー。

21ダウンで+6imp


パートナーがバル関係を見てパスしてディフェンスに回ったのが好判断。


前半がここで終了。感触が良かったのは最後の16番ボードくらいで他は悪いかなと考えていたけども、終わってみたら45-25で20impリードで後半戦へ。


後半戦も座り方は変わらず。

フリーランで7に到達しました。


1-2NT*

4-4

4NT-5

6-7


ジャコビー2NTに対して4で5枚を紹介し、RKCBで全キーカードそろったことを確認し、6のサードラウンドコントロールを確認して7へ。

Kリード。


プランとしては、3回ラフとを何度かラフしてダミーのを消すことでフィネスを回避するプラン。のブレイクがとても良ければラフも1回か2回でいいかも。ただ、のブレイクが悪すぎる場合やトランプのブレイクが3-0の場合はフィネスが必要です。


ラフしつつのブレイクをみてからとることにしました。


K-A-4-T

5-8-4-2

A-7-J-3


まさかの7-0。しかも1巡とれば回避できたラフ。焦りつつもフィネスして抜けて2ダウン。フィネス効いていたら1巡取れば何してもメイクなので、これほど抜けてうれしかったフィネスはない。


Eのオポーネントは「ほんとに5枚だったか、ショートだと思った」と満面の笑み。

Wのオポーネントは前半で落とした4の時と同じく赤い6-6を持って静かに微笑んでる


裏は46メイクで-11imp。

6A勝ってを3巡集めてKに負けに行ってNのを二回ラフしてKの下に最後のを捨てればいつでもメイクなので、グランドスラムをビットする難しさを感じる。


が3-0か2-1かもプレイへの影響があるので、の前に1巡は取るべきでした。



1*-4-4NT -P

5///


オポーネントのプレシジョン1に対してパートナーは4と介入。

1オープンの時点ではどちらのマイナーが長いか不明な点と15点以下とHCPがリミットされていることなどを踏まえて、Eはボスマイナーを示す4NTを選択。5になります。


Sのハンドを持っていて4を見た時は、自分がを持ちすぎているのでネガティブダブルを流されて4が捕まるのではないかと不安でしたが、オポーネントのコントラクトになり一安心しました。


ディフェンスはのシングルトンリードから始まるもあっさり集められてKしか取れず6メイク。割と平凡なスコアと思っていました。


裏のスコアは4x4ダウンで1100取りで+10imp

ナチュラルな1オープンに4の介入、Eがダブルを選択し、Wがパスを選択。

ナイスジャッジでした。


1-2-3-5

5-6-6-P

P -7-P -P

X///


Nが1でオープンしてEが2オーバーコール。

平凡に3とキュービットレイズすると5,5,6と6の代で回ってくる。

キュービットレイズしただけの自分にパートナーはスラムトライをしかけているので6とビットすると7で回ってくる。


7ができてそうと確証を持ってビットできる手ではない。

そもそも6に6とキュービットすることも7を置くこともできない手。

フォーシングパスで7への未練を表明するか、7をダブルして撤退の意思を表明するか。


7メイクするのはパートナーがKQとAKQを持っている時。

その場合に7xで回すとパートナー目線のマイナーのルーザーについて確証が持てず7をルーズするかもしれない。

一方で、5をビットしたパートナーがマイナーに3つ以上のルーザーを抱えている気がしない。つまり、のウィナー3つは過剰で7をつくるのには役にたたない気がする。

5512や5413のシェイプのパートナーがに点が固まっているからと5を言うのはルーザーが多すぎてやりすぎかもという話。Aは自分の手にあるし。


結局パスを選んだ。決め手は6のところで6とキュービットしていないからが抜けているパートナーはやめてくれるかもしれないから。それでものサードラウンドコントロールを期待されてしまうかもしれないから7xが良かったかもしれないと今では考えている。


パートナーは7xを選択し、を二巡取っての枚数を確認してAアナザーとした。の三巡目負けに来たのでの3巡目を出してのルーザーが残り、5ダウン。1100取り。


裏は6がスタンドして1ダウン。+15imp。


紹介するボードについては以上です。


後半は43-49で6imp負けでトータル14imp勝ち。

7xの15取りがなければ逆転負けを食らっていました。


決勝の総評としては僕自身の力で勝ちを引き寄せるというよりは敵味方がいろいろやった結果、最後に勝っていたのがこちら側という感じで実力が拮抗していたなと感じます。


4や7のプレイで反省があり、今後もブリッジの実力向上に努めたいと思いました。


長い記事になりましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。



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